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アクロニス・コンシューマ調査結果:バックアップをめぐるコンシューマの実態について

アクロニス・ジャパンでは2014年7月、国内コンピュータユーザ1000人を対象に、バックアップおよびデータの取り扱いに関するコンシューマー・リサーチを行いました。 カメラやビデオはデジタル化され、その画素数の向上によりデータサイズは膨大になりました。また、フィルム時代とは比べ物にならないほどの写真/動画を撮影し、PC/Macに保存するようになりました。また、個人情報や書類などもすべてデータ化され、重要な情報はすべてPC/Macの中に入っているといっても過言ではない時代になりました。アクロニスではこのように増大を続けるデータをどのように一般PC/Macユーザが管理しているのかを調査いたしました。 ここでは、今回行ったコンシューマ調査の結果とそこから読み取れる一般PC/Macユーザのデータ保護に関する認識と実態、ならびにあぶりだされた問題点について述べてまいります。

Research1 全体の35.1%のユーザがデータが壊れる・消失(クラッシュ)経験ありと回答

Q.あなたは、パソコンのハードディスク(HDD)のデータが壊れてしまう・消失(クラッシュ)した経験はありますか。(お答えは1つ)

35.1%という数字は決して低くはありません。10人中3.5人がハードディスクの故障等に起因するデータ消失という経験をしていると言えば他人事ではないように聞こえるのではないでしょうか。ハードディスクには寿命があるのです。

Research2 36.8%のユーザがハードディスクのデータ消失時の対策について「用意をしていない」と回答

Q.パソコンのハードディスク(HDD)でデータが壊れてしまう・消えてしまうような事態に対応するためにご自宅のパソコンでは、あらかじめどのような用意を行なっていますか。また、行なった経験がございますか。(お答えはいくつでも)

「用意をしていない」という回答が一番多く、36.8%、次いで次いで「必要なファイルだけ外付けのHDDに保存している」(28.3%)、「必要なファイルだけUSB等の記憶媒体に入れている」(26.7%)、「OSのバックアップ機能を使っている」(23.2%)と続きます。(複数回答)また、データ消失経験のある回答者は何かしらのバックアップ対策を講じている率が高かったのも特徴的です。

Research3 30%のユーザがハードディスク故障時に「データをあきらめる」と回答

Q.ご自宅にあるパソコンのハードディスク(HDD)が故障した場合、どのような対処を行ないますか。また、故障したご経験がある方は、どのような対処を行なったことがございますか。(お答えは1つ)

外付けHDDやUSBなどなにかしらのバックアップを取っているユーザはリカバリが可能です(50%が自分でバックアップを取っているのでリカバリすると回答)しかし、10人に3人は「あきらめている」のが現状です。また、リカバリ業者に出しても非常に高額なうえ、すべてのデータがリカバリするとは限りません。

Research4 45.3%のユーザが自宅のPC/Macのバックアップ方法について「ファイル/フォルダ単位でとる」と回答

Q.ご自宅のパソコンデータのバックアップ方法として、あてはまるものをお選びください。また、現在バックアップを行なっていない方は、今後行なうと仮定してお答えください。(お答えはいくつでも)

一番多かった回答が「ファイル/フォルダ単位でバックアップをとる」(45.3%)、次いで「OSからアプリケーション、データ、設定などHDDの中身すべてとる」(35.4%)です。フルシステムバックアップよりまだファイル/フォルダ単位でのバックアップが多いですが、データ消失経験があるユーザは消失経験のないユーザよりもPCをまるごとバックアップする方法をとるという回答が多く見られました。

Research5 69%がバックアップが必要なデータは、「写真」と回答するも、他のアイテムの重要性も認識

Q.あなたが、ご自宅で使用している機器に対して、バックアップをとりたいと思うデータを下記より、全てお選びください。また現在、データのバックアップを行なっている方は、今後も継続していきたいものをお答えください。

バックアップが必要な一番大切なデータとして上げられたのが写真でしたが、続いて個人情報(48.8%)、アドレス帳(47.7%)、メール(37.3%)、動画(34.7%)、音楽(30.6%)、仕事で使用するデータ(30.6%)、書類(30.1%)(複数回答)と比較的ばらけた結果となりました。写真が大切というのは非常にわかりやすいですが、その他のデータも「バックアップの必要あり」と認識されていることがわかります。

Research6 48.3%のユーザがパソコンのバックアップ専用ソフトウェアのイメージについて「確実なデータのバックアップと復元」と回答

Q.あなたは、コンピュータと聞いて、どのようなイメージを持たれますか。下記より、お気持ちに近いものを全てお選びください。(お答えはいくつでも)

ほぼ半数のユーザがバックアップ専用ソフトウェアに対して「確実なデータのバックアップと復元」と回答しています。さらに、データ消失時に、OSのバックアップ機能を使っている、バックアップ専用のソフトウェアを使っていると回答したユーザは「確実なデータのバックアップと復元」の割合が全体よりも高いという結果が出ています。しかしながら高い、難しそう、などの印象も2割程度のユーザに持たれているようですが、何も考えずPC/Macをシステムごとバックアップできるので、ライトユーザにとっても、手動でのデータ管理より確実に簡単にデータを保護することが可能です。

結論

データの消失経験のある人はバックアップをとる傾向に

10人中、約3.5人がハードディスクの故障などによりデータの消失を経験しているにも関わらず、10人中、約3.7人がハードディスクなどの故障に備えた対策をしていません。データの消失経験のあるユーザは高い割合で何かしらのバックアップ対策を講じています。備えていない大半のユーザがデータ消失の経験ない、もしくはデータの消失という現象を知らないと回答しています。これは、「まさかハードディスクが壊れるはずがない」と信じていると考えられます。

保護すべきデータは多岐にわたる

バックアップすべきデータについてはやはり、写真が1位でしたが、その他個人情報やアドレス帳が40パーセント台、メール、動画、音楽、仕事で使用するデータなどが30%台と2位以下の結果は比較的ばらけています。写真が大切なのはいわずもがなですが、ユーザは実際にはさまざまな種類のデータを保護すべきだと考えていることがわかります。

PCをまるごとバックアップするのが一番シンプルで簡単

手動で外付けハードディスクやUSB、クラウドにファイル/フォルダごとにバックアップをとるユーザが多く見られますが、バックアップ漏れや思わぬ事故を引き起こすリスクがあります。また、ハードディスクのどこがいつだめになるかわからない等のリスクも考えられます。ファイルやフォルダ単位でとるより、簡単ですべてを包括しているフルシステムバックアップが確実でしょう。また、クラッシュした際もシステムごとバックアップされているので、すぐにデータともども復旧することが可能です。データ消失した場合、「データをあきらめる」と回答した人が30%も存在します。あきらめないでください。バックアップは決して難しいことではありません。

アクロニスにできること

アクロニスはバックアップ専門のベンダーとして2001年のAcronis True Imageの発売から13年にわたり、世界中で500万を超えるユーザのコンピュータを保護してきております。また、Acronis True Imageブランドへの信頼は企業向けのソリューション提供という形へと進化し、各お客様企業のデータを確実に保護しています。誰にでも直感的に操作できるユーザインターフェイスと数クリックでバックアップを完了する簡単ステップでファイル/フォルダ単位のバックアップやクラウドストレージへの保存、OSのバックアップ機能を使うより確実に簡単にユーザの皆様のコンピュータを保護することが可能です。

あなたのデバイスに安心をアクロニスのバックアップソリューション

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